医療法人徹滋会の方針
- 医療と介護を切れ目なく包括的一体的に提供します。
- その人らしく生きることを全力でサポートします。
- 人とのふれ合いを大切にします。
初めまして。
医療法人徹滋会北﨑医院理事長の北﨑滋彦です。
当院は昭和24年に初代北﨑義明がここ若松に10床の入院施設を持つ一般内科小児科医院を開業しました。当時から地域医療に専念し、一般診療に加え往診も行なっておりました。その後昭和52年に2代目北﨑徹郎が消化器を専門とする内科へと変化しました。入院施設は増築して19床を持つ医院に生まれ変わりました。そして平成22年6月に3代目の私、北﨑滋彦が今までの個人医院から医療法人へと経営母体を変え、11月に立て替えをして複合介護施設を合わせ持つ医院へと生まれ変わりました。
医院部門では内科、消化器疾患を中心に、内視鏡、透視、超音波エコー等の検査を行ない、ポリープ切除や慢性肝炎の最新の治療であるインターフェロンフリー治療(飲み薬のみ)等も数多く行なっております。通院が難しい患者様には在宅往診も行なっております。そして又数多くの病院と連携している為急変時の対応や他疾患の御紹介も可能です。又敷地内にコンビニエンスストアーも完備しています。
介護部門では高齢者専用賃貸住宅を20室完備し、デイサービスを併設しています。今回このような複合介護施設を併設した理由は、ここ若松は御高齢の方が多く、持病を持ちながら一人で生活されていたり、また御高齢の御夫婦で何とか生活をされている方々をよく目にします。又寝たきりや認知症を持つ御高齢の方のお世話をしている御家族の方々の大変さもよく目にします。その方々のお役にも何とか立ちたい、という思いがあり、高齢者専用賃貸住宅を中心とした複合介護施設を立ち上げました。
幸い当医療法人は1階が医院部門、デイサービスで、2,3階が高齢者専用賃貸住宅となっている事から、もし入居者の健康状態が悪化しても、すぐに対処可能である事も入居者の力強い安心につながると考えております。
入所対象者は、一人での生活に不自由を感じておられる方から胃瘻や在宅酸素導入、寝たきりの方や末期癌の方まで幅広くお受けし、看取りまで医療、介護していく所存です。
当医療法人は、医院部門、介護部門が同じ建物内にある為、両部門が一体となって患者様一人一人のニーズに沿えるよう努力し、地域医療に貢献して行きたいと考えております。その為にスタッフ一同一生懸命に頑張っていく所存ですので、どうぞよろしくお願いします。